2016年5月30日月曜日

平成28年5月メダカの産卵、孵化が盛ん!


平成28年メダカの産卵、孵化が始まった


 メダカの産卵は毎年たくさん産み、孵化は多い。しかし親になるにはその数は一気に少なくなる。昨年の様子

 棕櫚の皮を直径5cm、長さ5cmくらいに丸め水中に浮かして産卵を待つと、1mm位の卵が産みつけられる。1週間ほどすると小さなメダカが生まれてくる。

 写真を撮っている時,蟻が通り、パチリ。その比較でメダカの大きさが分かるであろう。よく観察しないと生まれたばかりのメダカは発見しにくい。卵は親とは別の水がめに移して孵化させる。

 ダルマメダカも産卵し、一匹だけ孵化していた。他の卵は乳白色していて孵化しそうにない。ダルマメダカは産卵が難しいという。ダルマメダカの親は6匹いるが、まだ卵を抱いている!なんとか孵化してほしい〜




これ、ダルマメダカの子供。生後3日ほどです。




蟻と比較するとその大きさが理解できる〜

ちょっと大きめの蟻かな

白メダカ〜元気よく泳いでいます

ダルマメダカです。


これもダルマメダカです。名前の通り、づんぐりした身体をしています。
かわいいですよ






2016年5月17日火曜日

平成28年伊勢原市緑花まつり

伊勢原市総合運動公園で緑花まつり
〜2016年5月14(土)、15(日)〜

総合運動公園の野球場の地下階段ローかにツバメ
大住台の鳥!ヒナが盛んに鳴いている!
展示風景-1
展示風景-2

展示風景-3

中央の2膳は火箸
二人の方が買っていかれた

新緑が美しい
下がっているのはホウキ草の箒

山野草の店に人だかり

私の出店風景

骨董品
ここで鋸を買った。いつもの馴染み!

右隣は近所の農家の出店
安価で新鮮野菜!二日で完売!

体育館。その前が踊りなどの披露の場

箸を品定め〜

 晴天の両日、大勢の人出で緑花まつりが行われた。花や野菜の苗、山野草、古植木鉢や骨董品、トマトやみかん、大豆などの野菜、シイタケ原木、稲わら、木炭、まな板、やきそば、そば打ち日本そば、家具などのリサイクル品。中央広場ではハワイアン、民謡、踊りなどで賑わった。
 私は例年通り、箸と箒、靴べら、ハエたたきを出店した。

 お客さんの声で盛り箸情報が得られた。以前から盛り箸とはどうあるべきか疑問を持っていたが、貴重な情報が得られた。

(1) 75歳くらいの方で、「俺の箸はこれくらい長い箸である」と30cmほどの仕草をされた。「菜箸ですか?」「いいや、食事箸だ」と。それは!と話が弾むとコックをしていたという経歴の方であった。すぐに盛り箸の話に進めた。
  それらしきものを作っていたのでそれを見てもらったところ、

・これではまだ先が太い。
  もう少し細い箸を見てもらったところ、これくらいなら良い!と。
  長さ300mm,先端直径1.8mm・・・これは太い
           1.6mm・・・これくらいならOK
 直径の数値を見せたわけではないが、その差を見ての判断である。

・煤竹でもっと細い短いのを見せたら、これでよい!と。
  長さ180mm,先端1.5mm
 この箸は煤竹の箸を作っている時に細く、私としての端材であったが、貴重な煤竹であり、細い箸にしていたのである。
 「こんな短かく細い箸でいいのですか?」「あ〜、ゴマ粒より小さなものも盛るときもあり、これくらいのものでないと難しい」

・「箸は、木の芯から作った箸が最高級品だ。絶対に曲がらないからね」「そうなんですよね、木を伐ってきて乾燥しているんですが乾燥だけでは解決できない木もありますね。ケヤキなどは暴れるといわれ、厚木の森林保全センターで、木の枝は一方が引っ張られ、一方が圧縮されているから切ると歪みが戻って曲がるんですと教えてもらいました」「・・・」「来年は芯でとった箸を作って持ってきます」「あ、楽しみにしているよ」と〜。高森の方であった。

(2) 30歳くらいの若いコックさんも見えた。「菜箸が欲しいんですが〜」とそれらしきものを見せたが、気に入ったもらえなかった。同じように盛り箸の話をし、同じ箸を見せたところ、全く同じ意見(ちょっと太い、これなら良い)であった。煤竹の箸も見てもらったが、「先の太さは良いが、僕にはちょっと手元は細い」と。「どんな盛り箸を使っておられるんですか」「僕は金の盛り箸です」展示していた火箸をみて「これは太すぎる」「金属はなんですか?」「錆びていないからステンレスだと思います」「先はどれくらいですか?」「針ほどの太さ」「そんなに細いんですか」「刺すこともあるから」「手元は?」「木で作られています」

一般のお客さんで
 ・菜箸が欲しい。明日でも持ってきますが、というと、平塚からきているから。「来年作っておきますので」というと、「嬉しいですよろしく!」70位の夫婦であった。

 ・ホウキ草のホウキで、「今年は柄の長いのが欲しい」と買ってもらった。「よく作られているので友達にプレゼントしたいと思っています。工房はどこです?名刺はお持ちですか?」持っていないので連絡先としてHPを教えておいた。

 ・ホウキを丁寧に作っていたのを見て、20代後半の若い青年がいろいろと質問して「弟子にして欲しいですね」と〜〜〜

 ・箸帯に書いでいる文字を見て、「これどこで印刷されているんですか」と質問「いいえ、全部手描きです」というと、「すごいですね!」と感心された。50位の男性。

 ・こんなにいろんな木ですごいですね。「メグスリノ木ってあるんですが知ってます?」「メグスリノキ!」もう一度聞き直したが、やはりメグスリノキで初めて聞いた木であった。すぐにそれで作ってみたいと思った。「前田造園の社長はよく知っていますよ」と。近所の農家の庭の手入れをされている方であった。「先日も栗の木を切ったところで、あそこに捨ててあるから持っていっていいよ」と〜。




  1. 火箸が2膳売れた
  2. 靴べら,1本
  3. 長い柄の箒が人気
  4. 3歳の子供に箸の持ち方を教えようと短い橋を探されていた。「エジソン箸を使わせているんですが、この箸に変えると全くダメですね!」私の孫と全く同じ様子であった。いろいろと迷っておられたので、ちょっと長かったが差し上げたら、喜んでおられた。


私の買い物
 ・両刃鋸・・・400円、同じような鋸で割れているものを、2丁もらった。
 ・木酢・・・500ml、2本 200円
 ・ペンチ・・・900円
 ・ゴーヤ苗・・・6鉢200円
 ・ドラゴンフルーツ苗・・・5cmφ、20cmhほど 300円



2016年5月6日金曜日

観音竹に花

観音竹に花

 ふと観音竹を見上げたら、2本になんと花が咲いていた。棕櫚竹と似ている。伊勢原に来るときに前に住んでいた隣の方から頂いた鉢物を地に下ろしていたもので、そろそろ30年近くなる。竹は花が咲くと枯れるというが、観音竹はタケの仲間?見守り種ができれば育ててみよう!

メダカが産卵,2016.5.4

今年もメダカの産卵が始まった

メダカがシュロに卵を産みつけ始めた。親と別の器に孵化を待っている!
黄金の小さな卵!

2016年5月3日火曜日

箸データベース

今年初めての波志データベース

2016.5.3現在
=3,056膳=





アップしたのは、真竹の波志。
 この竹は、沢沿いにあり、日陰気味のところである。カットしたのは11月。

竹は、竹をたったような人というような言葉があるのだが、この竹は全くそんなことがなく、鉈を入れても、パリッと割れなく、粘りがあるような割れ方であった。削っても、竹の避け方ではなかった。いい竹ではない!?

 弓を作っている店で頂いたのは、宮崎の日向(ひゅうが)の竹で、反発力がああるという通り、箸にしたところ、パリッと割れ、気持ち良く削れ、緻密さがあった。

 竹の性質を有効に出すにはどんな条件で採取すればいいのだろうか?

1)地域や場所(上記のような)
2)何年もの?
3)カット時期
4)乾燥方法
5)油抜き方法
6)竹の質(真竹、孟宗、・・・)

波志にするにはどんな竹がいいのだろうか?
 煤竹は、最高品であろうが〜