緑化祭り
2018年5月12/13日と伊勢原市総合運動公園で開催された。出店される店が今年は少なかったようで、その分お客さんも少なかった。13日は午後から予報通り強い雨となり更に人の出は激減した。
私は箸と箒を出店
来店者に色々と教えられる
波志
1)初日の早い時間のお客さん「スネークウッドの箸を一昨年買ったけど、非常に使いやすい。欲を言うならもう少し長いと良かったけど。すり減ることもなく色褪せも全くしていないですね」
・食べるには、割り箸でもいいが、単なる道具ではなく食にありがたさを感じそこで使うものあるので大切にしなければ~
2)桐の菜波志が欲しい。軽くて滑らないので非常に使いやすい。東京のデーパートで買ったが、もう売ってなく探している。
長さは40cmくらい、持つとことの太さは8mmくらいかな。何も塗られていない。古くなったら捨てる。
料理人さんですか?いいや、単なる家庭料理しているものです。50歳くらいの男性。
・早々に桐の菜箸を作ってみた。桐材は大住台の近所で伐っていたのをもらっていた(1,000円)桐材があるのでそれを使った。40cmはちょっと長そうだったので12寸(364mm)としてみた。10.5寸(318mm)も。小判型で12×9の太さで、先は4.5mm.水サンドペーパで仕上げたが、なんとなくざらついていたので、先端の150mmほどを滑りにくいように捻った構造に仕上げ、頭部もナイフで細かく仕上げた。できるだけ凹凸をとったが、ナイフ痕がどうしても残る。しかし、ツルツルした感触である。
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桐材の波志 |
3)昨年買った竹の菜箸が折れた。
4)竹の箸をここで昨年買ったけど、黒くなって来たので、またください、と竹の箸を買っていかれた。
5)隣の店で椎茸の榾木(ホダギ)を売っていた。他にも売っていたが「うちのはクヌギの木で欲発芽する」という。「歴木」と聞いてその木が欲しくなった。歴木は私の中学校の生である。たくさんあるから上げるよと、もらう約束をした。
6)パスタ用の箸を作ろう
7)わたしの波志材に、まゆみ、青木、花梨がある。
◉ 二人の20歳代の男性。名札をだ下げていて、友人が「おい、青木があるそ、買ったら」と。「青木は縁起の木で、庭先に植えるものですよ。一年中青く実もなって繁榮を表す木なんですよ」と説明した。それでも青木さんは青木波志は買わなかった。
◉ 親子3人の女の子の姉妹。1、2年生くらいだろうか、小さな声で、「あ、私の名前だ!」と言って、花梨の箸を見ていた。私はその中の短い箸を探して、女の子にあげた。「いいんですか?」とお母さん。お姉ちゃんの方が喜んで笑顔であった。
◉ 真弓は、こうしてたくさんの材を並べてみると、木肌が最も白い。そうか女の子の名前に、”まゆみ
”とつけるのは、色白白の美人になるようにと付けるんだろうと思った。
8)「ここのは高いね。百円ショップで買えるよ」と話し声が聞こえる。
9)軽い箸が欲しい、いやこれは軽すぎるといろいろな人である。
箒
「ソルガム」というアフリカさんの穀物の穂がいい箒になるという。日本では「コーリャン」として知られている。

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波志と箒 |
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説明を追加 |
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波志・箒を売る |
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イベント |
食べ物の店が並ぶ
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いろいろなイベントが〜 |
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警備〜 |
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13:30頃から雨となり、人ではなくなった |